ムダ毛を自己処理する方法

毛を抜く、剃るといった方法が一般的です。

他にも毛を焼いたり、薬剤で毛を溶かしたり、毛の生える速度を遅くする方法もあります。

【このページの目次
剃る カミソリ トリマー 電気シェーバー
抜く 毛抜き ワックス 電動毛抜き
焼く ヒートカッター 熱線式除毛器
薬剤 除毛剤 抑毛剤 脱色剤
その他

毛を剃る

毛を肌表面のあたりでカットする方法です。

手軽でお金もあまり掛かりませんが、毛はスグに伸びてきますし、毛先は角張るので触るとチクチクします。

カミソリ

カミソリカミソリでの処理イメージ

カミソリは毛だけを剃っているつもりでも、実は皮膚の表面をも同時に削り取っています。

そのため肌への負担がかなり大きく、肌荒れや炎症など肌トラブルの原因になります。

また、埋もれのできやすい処理方法でもあります。

トリマー

トリマートリマーでの処理イメージ

トリマーは、普通のI字カミソリのような形をした電動のムダ毛処理グッズです。

細めの毛の処理に向いていて、肌の表面をササッと滑らせるだけです。比較的肌には優しいですが、深剃りはできません。

電気シェーバー

電気シェーバー カミソリでの処理イメージ

電気シェーバーの良いところは、肌への負担が少ないことです。

スピーディーにムダ毛を処理できますが、仕上がりはカミソリほどではありません。

毛を抜く

根元から抜いた毛は数週間生えてきません。再び伸びてきた毛は毛先が細くしなやかですので、チクチクしにくいです。

ただし毛穴へのダメージがとても大きく、毛穴自体を汚くしてしまいがちです。毛を抜いた毛穴が炎症を起こしたり、毛穴が黒ずんでポツポツと見えたり、埋もれ毛ができやすくなったりと、デメリットが非常に大きいムダ毛処理方法です。

毛抜きやピンセット

毛抜き毛抜きでの処理イメージ

毛抜き(ピンセット)さえあればできる方法ですが、一本一本抜いていくのは大変時間のかかる作業です。

ワックスや脱毛テープ

脱毛ワックス脱毛ワックスでの処理イメージ

粘着性のワックスやテープを貼って一気に引き剥がして、ムダ毛をごっそりまとめて引き抜く方法です。毛が一気に抜けるのでスピーディーで楽ですが、痛いです。

毛の生えている方向とは反対に引き抜くので、「ピンセット」よりもさらに毛穴を傷めやすいです。また、皮膚の角質を無理やり引きはがすため、肌にも悪いです。

電動毛抜き

毛抜き器電動毛抜きの処理イメージ

これは先端のローラーが回転して毛を挟み込み、次々と毛を抜いていく機械です。

一本一本ピンセットで抜いていく毛抜き作業とは違い、毛の生える方向などお構いなしに抜いていくため、毛穴のトラブルが非常に多いです。

はじめて使うときは激痛です。

毛を焼き切る

毛を焼くといっても、火を使うわけではありません。電気で熱したワイヤーで焼き切る除毛器を使います。

熱線が直接肌に触れないような仕組みになっていますが、使い方を誤るとヤケドをしてしまう恐れがあります。

熱線が毛を焼くときに、独特の嫌な匂いがします。

ハサミで切るより毛先がチクチクしにくいところがメリットです。

ヒートカッター

ヒートカッターヒートカッターでの処理イメージ

これはビキニライン用の処理グッズです。下着や水着のはみ出し部分を熱で焼き切ります。

毛先を指でつまんでその内側を焼き切るという使い方をします。

熱線式除毛器

熱線式除毛器熱戦式除毛器での処理イメージ

電気で熱した熱線で毛を焼いて処理する機械です。本体を肌の上で何回か滑らせると毛が焼けますので、あとで焼けた毛を払い落として完了です。

綺麗にならない、ヤケドした、という意見が多いです。

薬剤での処理

薬剤でのムダ毛処理は便利ですが、継続して使用するにはコストが高くついてしまいます。

除毛剤(脱毛クリーム)

脱毛クリーム脱毛クリームの処理イメージ

脱毛クリームは、薬品で毛を溶かしてから洗い流す処理方法です。

剃るよりも深く処理でき、毛先が丸くなるので触ってもチクチクしにくいです。

ただし、毛を溶かす薬品は肌にもダメージを与えます。肌の弱い人やデリケートな部分への使用はオススメできません。

抑毛剤

抑毛剤抑毛ローションでの処理イメージ

抑毛剤は、毛の成長を抑制する薬剤です。毛が生えてくるスピードが遅くなり、また毛が細くなります。

肌にダメージを与えることはありませんので、ムダ毛の自己処理のアフターローションとしても使用できます。

しかし効果が現れるまで数ヶ月かかりますし、個人差があり効果が実感できないという人もいます。

脱色剤

脱色剤脱色剤での処理イメージ

毛の黒い色素を抜いて色を薄くすることで、毛を目立たなくする方法です。毛がなくなるわけではないので「モサモサ」という感触はありますが、「チクチク」はしません。

脱色は肌を傷めるだけでなく、下から伸びてきた毛が黒く不自然だったり、光の具合でキラキラと光って不自然に見えたりと、デメリットの多い処理方法です。

その他のムダ毛処理方法

除毛パッドここでは、産毛ローラーや除毛パッド、背中用の除毛タオルなどちょっと変わった処理方法を紹介します。

決してオススメできる方法ではありませんので、気になる方は参考程度にご覧下さい。