熱線式の除毛器でムダ毛を焼く

熱線式の除毛器熱線式除毛器はムダ毛を熱で焼いて処理する機械です。

ヒートカッターは毛の長さを調節することしかできませんが、熱線式除毛機は毛の生え際近くから除毛することができます。

熱線式「脱毛器」と呼ばれる事もあるようですが、毛を抜けさせる効果はありません。

毛が焼けるときに特有の嫌な臭いがでますので、処理する範囲が広いときは少々キツいかも知れません。

当サイトからの評価

仕上がり仕上がりの良さ
★★★☆☆ 3pt

熱線式の除毛器使用してもキレイにならないという意見が多いですね。

熱線が肌から離れていますので、どうしても肌表面ギリギリで焼き切ることができません。また、短かすぎる毛は熱線が届かないため残ってしまいます。

そのため、処理した直後でも多少のザラザラ感があります。

毛を焼いて処理するので毛の断面が角張らずに丸くなります。そのため、カミソリなど刃物で剃るよりはチクチクしにくいです。

仕上がり肌ダメージの少なさ
★★☆☆☆ 2pt

肌表面のムダ毛を熱で処理するわけですから、当然肌に熱さを感じます。 熱線が皮膚に熱を浴びせますので、肌が乾燥しやすいです。

正しい使い方をすれば問題ありませんが、けっこうヤケドする人が多いです。

毛穴ダメージ毛穴ダメージの少なさ
★★★☆☆ 3pt

毛が焼けるほどの高熱が、毛を通して毛穴の出口付近にまで伝わります。良くないですね。

費用費用の安さ
★★★★☆ 4pt

だいたい2~3万円くらいで、けっこう高いです。使わなくなった、故障した、という意見も多いので、元が取れない高い買い物になってしまう可能性も。

手間手間の少なさ
★★☆☆☆ 2pt

肌の上を滑らせるだけでササッと除毛…という訳にはいきません。

使いこなすのが非常に難しいです。

脚や腕など肌の平らな部位でも、けっこう時間が掛かります。肌が平らでない部位は、もっと時間が掛かります。

やり方のポイント

熱線式除毛器でムダ毛処理、やり方

  • 電源を入れてレベル(温度設定)を調節します。
  • 肌に対して垂直に当てて、動きを止めずスーッと動かすのがコツです。
  • 強く押し当てるようなことはしないで下さい。
    ゆっくり動かす使い方もしないで下さい。
    ヤケドを起こす恐れがあります。
  • 処理が終わったら、肌についている毛のカスを取り除きます。
  • 処理した部分を化粧水やクリームなどで保湿します。

よく起こるトラブル

熱線式除毛器で起こるトラブル

火傷

ヤケド

熱線は先端のカバーの内側についているので、通常の使い方をしていれば熱線が肌に直接触れることはありません。

ですが、より深く除毛しようとして肌に強く押しつけたり、滑らせる動きを止めたり、ゆっくり動かしたりという使い方をすると、肌をヤケドしてしまいます。


肌荒れ

肌荒れや乾燥

熱線が直接肌に触れることはありませんが、ある程度の熱が肌に浴びせられます。その熱で肌荒れや乾燥を起こすことがあります。

熱線式の除毛器の選び方

熱線式除毛器選び

熱線式除毛機の種類は多くありません。選ぶとすれば、ヤーマンのno!no!HAIR(ノーノーヘア)になります。

以前は別の機種もありましたが、もうほとんど見かけなくなってしまいました。