アンダーヘアの形

いまではアンダーヘアは処理して当然。

でも、

  • どんな形に整えれば良いのか?
  • どこまで剃れば良いのか?

分からない方も多いと思います。

ここでは、アンダーヘアのいろんな形や、理想の形、整え方を紹介します。

【このページの目次
整え方のポイント
アンダーヘアの形、イロイロ
アンダーヘアの形の、整え方
アンダーヘアの、理想の形

整え方のポイント

ヘアの大きさは?

最近では全剃り(無毛)にする方もチラホラといらっしゃいますね。
もしかしたら、銭湯や温泉などで見かけたこともあるかと思います。

でもさすがにそこまではやり過ぎかもしれません…が、

最低限、「性器の割れ目」さえ毛で隠れていれば、ある程度面積が小さくても「変」に思われることは少ないです。

「角」は丸くするべき?

三角の上両側の「角」をとって丸くした方が自然に見えると思われがちですが、「逆」です。

自然な仕上がりにしたいなら、「角」は残すべきです。

三角の上辺を丸くして「扇形」にする場合でも、角は残した方が自然に見えます。

アンダーヘアの形、イロイロ

ノーマルヘアー(未処理)

一般的な、未処理の形です。

毛が下着からハミ出そうになっていますし、毛量のせいでパンツがこんもりと盛り上がります。

もはや、イマドキ女子には珍しいタイプですね。

自然に見える形

ナチュラル-三角
(トライアングル)

スッキリとした、ごく自然な形。

下着からはみ出ることもありません。

ナチュラル-V字形

三角形を全体的に小さくしていますが、上の両端を少し残しているので、

面積は小さく見えず、自然にスッキリとしてみせることができます。

扇形

上の「V字形」とは対照的に、三角の上真ん中を残して、両端を削った形。

毛量を少なくしながらも、ある程度の面積を保っているので、不自然に見えません。

自然だけど、攻めた形

小さな三角
(トライアングル ミニ)

形は自然ですが、面積が小さいので「処理した感」は出ます。

でも、不自然な感じはなく、処理するならこれくらいがちょうど良いです。

縦長
(スクエア)

よく「味付けのり」に例えられる形です。

スッキリとして見栄えも良いですが、好みも分かれます。

きわどい形

細い縦長
(ライン)

性器の割れ目の上に「指一本分」だけ残す形です。

少しだけ可愛く残った毛が割れ目を隠してくれるので、
パイパン(ツルツル状態)と比べると、お風呂でジロジロ見られることも少なく、恥ずかしさも軽減されます。

小さなタマゴ形
(オーパル ミニ)

割れ目の上の方を、丸く少しだけ残した形。

座った状態ではほとんどツルツルにしか見えませんが、
立った状態で割れ目を見えにくくする役割は果たせます。

独創的な形

ハート形

割れ目の上の毛でハートを作るヘアスタイルです。

「カワイイ」と思うか、「変」に思うかは、好みが分かれます。

でも、人と違う「個性的」な印象を与えるにはピッタリです。

タマゴ形
(オーパル)

丸い形のアンダーヘアは、意外と不自然に見えます。

カワイイかどうかも好みが分かれます。

ツルツル(パイパン)

最近では「珍し」くはなくなってきましたが、まだ日本では少ないいので、温泉や銭湯ではジロジロ見られてしまいますね。

ちなみに、

  • 「ハイジニーナ」とは【hygiene】衛生的、清潔を表す単語から生まれた言葉です。
  • 「パイパン」とは、麻雀パイの【白】(なにも書いてない真っ白な牌)のこと。ツルツルとしていることから、無毛の陰部を「パイパン」といいます。

アンダーヘアの形の、整え方

カミソリ

カミソリの刃は皮膚を削ってしまいます。雑菌の多い陰部では皮膚が雑菌による炎症を起こしやすく、皮膚が汚くなってしまいます。

また、肌の黒ずみ(色素沈着)が起こりやすい部位でもありますので、VIOラインへの日常的なカミソリでの処理は避けましょう。

やむなく一時的にカミソリで処理する場合は、保湿ケアが必須。できれば殺菌・抗炎症作用のある軟膏を塗っておきましょう。

毛抜き

毛抜きもカミソリと同様、抜いた毛穴に雑菌が侵入して炎症を起こします。毛はキレイになるかもしれませんが、毛穴がポツポツと汚くなってしまいます。

トリマー&電気シェーバー

フェイス用・ボディ用のトリマー、
もしくは女性用電気シェーバーに付いているトリマーで形を整えてから、

仕上げは、電気シェーバーで剃ると良いでしょう。

見た目がキレイ・・・とはいえませんが、「カミソリの1日後」くらいにはできます。

自己処理するなら、肌ダメージの少ないこの方法がベストです。

脱毛

毛量を減らしたり、形を整えるなら脱毛がイチバンです。

お手入れ不要で、ずっと綺麗な形をキープすることができます。

脱毛した毛はもう生えてきませんので、形を変更したい場合は「小さく」することしかできません。

アンダーヘアの、理想の形

一番人気の、みんなが理想とするアンダーヘアの形は、
「小さな三角形」です。

脱毛サロンでも、この形の整える方が多いです。

「小さな三角形」は

  • 自然な形で
  • ある程度の「毛の面積」はキープ
  • 正面から見て割れ目も隠れます

ちょっと攻めたサイズではありますが、今ではこれくらいのサイズが標準にりつつありますので、
ジロジロ見られることも、友達の「噂話」にされるようなこともありません。

この形の作り方

  1. テンプレート(型紙)を作る
  2. ヘアに型紙をあてて、トリマーで形を整える
  3. 電気シェーバーで仕上げる
  4. (脱毛する)

テンプレート(型紙)を作る

なんとなく勘で形を整えていくと、左右のバランスを取っているうちにどんどんヘアが小さくなっていってしまい、最終的には満足な形になりませんし、時間が掛かります。

ですので、まずはテンプレート(型紙)を作りましょう。

作り方

厚紙を用意します。
(ティッシュの空き箱や段ボールでも何でも良いです)

大きさ【幅5cm×縦7cm】の逆三角形です。
割れ目の上に4cmと、割れ目の下に3cmです。

紙を左右半分に折って【2.5cm×7cm】に切ってから開くと、左右対称な形にできます。

これでも、まだ少し「大きめ」かもしれません。
一度これでヘアを整えてみてから、お好みで微調整しましょう。

ヘアに型紙をあてて、トリマーで形を整える

テンプレートを上4cm、下3cmのところで折り曲げて、
下端を割れ目の上に当ててから、
折り返し部分(下3cm)を割れ目に被せます。

一部に両面テープを貼っておくと、手が離せるので便利です。

スティック型トリマーや、女性用電気シェーバーのトリマーで、
テンプレートの外側をカットしていきましょう。

電気シェーバーで仕上げる

もうテンプレートは外してOKです。

電気シェーバーは「長い毛」は巻き込めないので、
トリマーで短くカットされた部分だけを剃ることができます。

ここまめにお手入するなら、しばらくはテンプレートなしで処理できます。

小さな三角形で脱毛する

電気シェーバーでも、カミソリで処理したとしても、
陰部の濃い毛は黒くポツポツとして見えるので、カッコ悪いです。

しかもすぐに伸びてきて見栄えも悪いし、チクチクするので、頻繁に処理する必要があります。

でも脱毛なら、

  • 毛の黒いポツポツがなく、見た目がスッキリ
  • 自己処理不要なので楽ですし、皮膚トラブルでが汚くなることもありません。
  • 三角内側の毛量(濃さ)の調節も可能。
  • 三角のフチ部分だけを薄くして、自然に見えるようにできます。

家庭用脱毛器でセルフ脱毛

家庭用脱毛器もし、脱毛サロンでするなら、1年6回で5万円×2~3年で、
10~15万円掛かります。

でも家庭用脱毛器なら、

  • 低予算で、
  • 見られる恥ずかしさもなく、
  • 空いた時間にでます。

しかも、

  • 短期間(半年~1年)で完了できるので、チクチク期間が短いですし、
  • 「形」や「毛の濃さ」の微調整も思いのまま、
  • 毛の生え際を薄く、ぼんやりとさせることもできます。
  • もちろん、アンダーヘア以外の部位も脱毛できます。