【未成年の脱毛】小・中学生、高校生にもオススメの安い脱毛方法

脱毛は何歳からでもできますが、
お店によっては「○○歳以上」など年齢制限がある場合もあります。

いちばんの問題は料金です。
小・中学生のお小遣いではキビシイ金額ですが、安く脱毛する方法もあります。

子供でも脱毛するべきか?

高校生くらいになるとムダ毛の量も増えてくるとともに、男性の目を気にするようになり、このあたりから脱毛を開始する方が多いようですね。

でも、ムダ毛は小学生・中学生の頃から生え始めます。
こんなに若い年齢から脱毛する必要はあるのでしょうか?

体毛の濃さや生え始める年齢には個人差が大きく、早い人は小学校の中学年あたりからムダ毛が気になり出すようです。

でも、まだ体毛が薄い子たちの中では、
自分だけムダ毛が生えていることが恥ずかしかったり、
ムダ毛のことでからかわれたり、いじめにまで発展するケースもあります。

とはいえ、
自分で処理してもスグにまた生えてきますし、
処理することで毛は濃く見えますし、実際に少し濃くなります。
また、子供の弱い肌にはカミソリの刺激は強すぎて、ダメージで肌が汚くなります。

このような理由で、小学生・中学生から脱毛を開始する方も最近では少なくないようです。

親御さんから見ても、
「まだ子供なのにムダ毛の処理をさせるのもかわいそう」、
「からかわれたり、いじめられたりするのは避けたい」
という思いがあるようで、脱毛サロンには「子供の脱毛」について親御さんからの相談も多いそうです。

子供のうちから脱毛するのは、決して悪いことではありません。

問題は「費用」ですね。

小・中学生からツルツル・スベスベにする必要はなく、目立たなくなる程度で良いと思いますが、
毛を薄くするのに6回くらいの処理が必要で、
全身なら10万円、
部分なら1万5千円~3万円、
数カ所セットで7万円くらい掛かります。

子供が出せる金額ではないですし、
親が子供に掛ける金額としても、かなりの高額です。
それでも、もっと安く脱毛する方法もありますので、この先で紹介します。

小学生、中学生、高校生という年齢の若い成長期は、「心」を育てる時期でもあります。
脱毛することで悩みが一つ消えるのであれば、脱毛するのも良いかと思います。

何歳から?はサロンごとに違う

ほぼ全てのサロンやクリニックでは、未成年(20歳未満)の脱毛が可能です。

ただし、サロンによって年齢制限や条件が違います。

普通の脱毛サロン

  • ミュゼ 生理が始まってから
  • Jエステ 中学生以上
  • TBC 15歳以上
  • エピレ 7歳以上
  • ビー・エスコート 年齢制限ナシ
  • リンリン 年齢制限ナシ

全身脱毛サロン

  • キレイモ 年齢制限ナシ
  • 銀座カラー 16歳以上で、生理が2回以上
  • 脱毛ラボ 年齢制限ナシ
  • 恋肌 16歳以上
  • C3 年齢制限ナシ
  • ディオーネ 年齢制限ナシ
  • ラココ 年齢制限ナシ
  • ストラッシュ 年齢制限ナシ

クリニック(医療レーザー脱毛)

  • 湘南美容クリニック 年齢制限ナシ

未成年者の脱毛は、親権者の「同意」が必要

未成年者(20歳未満)の脱毛には、必ず親権者の同意が必要となります。

親権者とは、「親権」を持つ人のこと。多くの場合はご両親、または父母のどちらかです。

「親権者同意書」の提出が必須

未成年者が脱毛施術を受けることを親権者が「同意」した証として、「親権者同意書」をサロンやクリニックに提出する必要があります。

親権者同意書は、
「未成年の脱毛に同意する」という内容が記された書類に、
本人(未成年者)と 親権者(ご両親またはそのどちらか)が、
自筆で記名、捺印します。

書類は各サロンの公式サイトに用意してあるものを印刷するか、手書きで書き写してもOKです。

親権者同意書は「無料カウンセリング」でも必要?

脱毛は、最初に「無料カウンセリング」で脱毛やコースの説明を受けて、相談することから始まります。

このとき、本来は親権者と一緒に行く「同席・同伴」が望ましいですが、
カウンセリング時には「同伴」は必要なく、「同意書」の持参でOKな場合がほとんどです。

無料カウンセリング時には、

  • 親権者同意書が必要な場合
  • 同意書は不要な場合(契約時には必要)
  • 同意書+親権者の「同伴」が必要な場合

があり、
コースを契約するときには

  • 同意書のみでOKな場合
  • 親権者の同伴が必須な場合

があります。

サロンによって多少異なり、未成年者が高校生以下か、大学生か、社会人かによっても変わります。

注意事項

中には、親権者同意書を自分で書いて勝手にハンコを押して提出する方もいらっしゃいますが、これは絶対にやめてください。

サロンからご両親に電話確認が入ることもありますので。

未成年者が脱毛するときの注意点

子供のうちに脱毛してツルスベ状態になっても、何年か経ったらまた毛が生えてくる可能性が高いです。

これは、脱毛した毛が再び生えてくる・・・のではなく、
成長するにつれて「新しい毛」が生えてくるためです。

脱毛は「いま生えている毛」にしか効果がなく、あとから新しく生えてくる毛を脱毛することはできません。

特に小学生、中学生はまだまだ体毛が生えそろっていないため、大人になるにつれて増える体毛が多いため、年齢が若いほど「あとから生えてくる毛」が多くなります。

もちろん、子供のうちに脱毛が完了したぶんの毛は減っているので、大人になってもその効果は持続しています。

それでも、大人になってから生えた毛もツルスベにしたいなら、もう一度サロンやクリニックに通う必要がでてきます。

ワキやVラインなら、子供のお小遣いでも脱毛できる

「ワキ脱毛300円」のような脱毛サロンの格安キャンペーンは、未成年でも利用できます。

脱毛できる部位や回数は少ないですが、数回でも施術を受けたぶんの効果はありますので、積極的に利用しましょう。

もちろん、その金額以上の料金は掛かりません。

ただし、「○ヶ月間無料」というキャンペーンは注意深く内容を読んでください。
これは数万円のコースの内、最初の数ヵ月分だけ無料という内容なので、数万円の支払いが必要となります。
「無料分だけでやめる」ということはできませんので、ご注意を。

「学割」を上手に利用しよう

サロンの中には学生証を見せれば割引される「学割」がある場合もあります。

主に「キレイモ」や「銀座カラー」といった「全身脱毛サロン」でよくある割引サービスです。

学割は、「6回パック」など「回数制プラン」に適用されますが、
月々払いの「月額制プラン」には適用されませんので注意が必要です。

また、「乗り換え割」など別の割引サービスと併用できない場合も多いです。

割引率は5%~10%。金額の高い契約になるほど割引率はアップします。

たとえば「最大5万円OFF」は、全身脱毛通い放題永久保証:50万円の契約をすると10%の5万円が割引される、
といった感じなので、数万円のコース契約での5万円引きを期待してはいけません。

安く脱毛するには?

脱毛はとにかくお金が掛かります。

全身を脱毛サロンで施術するなら、

  • 毛が薄く、ムダ毛処理が楽になるまで、6回で10万円
  • 毛をかなり薄くしてムダ毛処理がほとんど要らなくなるまで、12回で20万円
  • ほぼツルスベ、脱毛完了まで、18回で30万円

部分脱毛ならこの20%程度、
数カ所セット脱毛ならこの50~70%程度の料金です。

未成年者にはキビシイ金額ですよね。

ワキだけなら脱毛サロンのキャンペーンがオススメ

ワキ脱毛なら、多くのサロンで「キャンペーン」を実施しているので、
上手に利用すればかなり薄くすることも可能です。
料金は数百円でそれ以上は掛かりません。

脱毛ってどんなものか、サロンがどんなどころか、今後のために知っておく良い経験にもなります。

ワキ脱毛のお得なキャンペーンは、普通の脱毛サロン(全身サロンでない)で実施されています。

オススメは「ミュゼ」

肌に優しい「S.S.C」という脱毛方式で刺激が少なく、子供の弱い肌にも安心です。

キャンペーンで通える回数も多く、ワキ以外の部位も施術してもらえるので、かなりお得です。
料金は数百円。追加料金はありません。

脚・腕など気になりがちな数カ所をセットで安くできるプランもあります。

全身脱毛を安くするなら

たとえば、ワキ、脚、腕、背中、VIO、これだけ脱毛するなら、
1部位ずつ契約するより全身脱毛コースの方が料金はお得になります。

「ストラッシュ」がおすすめ

ストラッシュは「SHR」という脱毛方式で、低温で肌に優しく処理できるのが特徴です。
脱毛時の軽い痛みすらないので、小学生でも安心して通えます。

他のサロンと比べても料金が安く、さらに学割、キッズ割、乗り換え割、ペア割など各10%OFFですが、組み合わせるとグッと安くなります。

料金はキッズ割を適用して、
全身6回で、86,184円

とにかく安く脱毛したいなら、家庭用脱毛器がオススメ

もし、いろんな部位を安く脱毛したいなら、
「家庭用脱毛器」で、自宅で自分で脱毛する手もあります。

多少、手間と時間が掛かる作業ですので面倒くささはありますが、
3万円~で購入できるので、サロンの1/10の金額で全身ツルスベにすることも可能です。

機械を手に入れてしまえば何人でも使用できるので、母と娘の全身・父親の髭など、ご家族で一緒に使用されている方も多いです。

また、子供の脱毛は、大人になるとまた生えてきます。
そんなときにも「自分の脱毛器」があれば、タダで脱毛できます。

オススメは「ケノン」か「トリア」

家庭用脱毛器で「どっちがいい?」とよく比較されているのが、
「ケノン」と「トリア」です。

もちろん他にも脱毛器は数多くありますが、本格的な脱毛ができるのはこの2機種だけ。パワーが全然違います。

トリアは家庭用では最強の脱毛力で、しかも安いのが特徴。
ただし1発の照射範囲が狭く処理に時間が掛かるのが難点。
お値段は、31,800円~39,800円

ケノンは人気No.1の脱毛器。
パワフルで、使いやすく、スピーディー。
1発あたりの脱毛力はトリアには劣りますが、サロン並みのパワーが出ます。
お値段は、69,800円